20年以上もの間、風を通す事も無く放置されていた古民家(空穂宿)。その周りには背丈以上の雑草が生い茂り、家の床も腐り抜け落ち、まさに廃虚でした。
当時の写真が無いのがとても残念です。
その頃の私達はとにかく空穂宿を甦らせようと夢中で、写真を撮る事すら思いつかなかった!
今となれば「撮っておけば良かったなぁ~」と思ったりして・・・
2004年
空穂宿と出会う
2004年
空穂宿の改築を開始
2006年
改築をしながらの新生活が始まる
そして現在
現在もアレコレ改築中!!
空穂宿の改築の最初の一歩は、家を囲むように背丈以上に伸びた雑草の刈り取りから始まりました。
雑草を刈り取ると地面いっぱいに錆びたトタンが敷き詰められおり、更に!その下には大量のゴミ…ゴミ…ゴミ…

外にあったブロックで出来た風呂場をつぶして厠・洗面所・風呂を増築中

家の裏には手作り水路!
U字溝とふきかえ時に下ろした瓦を使用

ゴミになってしまう物も上手く利用すれば使えるのです!

水場になる場所の石垣積み

レトロな洗面台を設置

水場完成!
浅間神社の龍もご機嫌

潜り戸になる前の裏口

潜り戸の上に屋根を作ります

屋根ははがした波トタンをリサイクル

1本1本・・
丁寧に

洗面所の小窓にも屋根を付けたよ

潜り戸と屋根が完成

束石を手彫りで・・・

玄翁・のみ・昔の道具も健在です

束石もオジィの手作りです